- 楽天リンクは通話無料だから使いたおしたいけど、快適に使えるの？
- 悪い評判が目につくけど、実際はどうなの？
楽天モバイル専用の通話無料アプリ「楽天リンク(Rakuten Link)」
通話料がかからず、何時間でも通話しても無料なので通常通話よりもはるかに便利です。
しかし、電波の状況によって音声が途切れたり、片通話になる頻度が高いという声も見受けられます。
そこでこの記事では、1年半実際に楽天リンクを使っているレビューや口コミ、通話品質を少しでも良くする対処方法を解説していきます。
- こんな人に読んでほしい
- ・楽天リンクの実際の通話品質が知りたい人
・なぜ、通話品質が悪くなるのか？
・通話品質の改善方法が知りたい
・どんなときに楽天リンクと通常通話を使い分けたらよいか？
現状、他社格安SIMのサービスと比べてしまうと、まだ安心して使えるレベルではありません。
通話品質が悪い原因も解説していくので、参考にしていってください。
[結論] 楽天リンクの通話品質は思ってたより良い
先に結論をお伝えすると、楽天モバイルがリリースした時よりかは通話品質は良くなっています。
実際、群馬県の田舎に住んでいますが、楽天リンクからの通話は普通です。
上記画像のように、通話品質の状態が確認できます。
思ってたよりも良くなってきてる印象だね♪
イメージ的には、LINE通話とそこまで変わらないクオリティでした。
ただし、屋外から使用した場合のケースが多いです。
上記の画像は、アンテナ本数が一本だけの状況でしたが、屋外からの使用なら会話はできるレベル。
一方、屋内から使用する場合、5回に3回くらいは以下の状態になりました。
- 片通話 (こちらの声が届かない) ※一番多い
- 向こうの声が途切れ途切れ
- ハウリングする
正直に言って、他社サービスと比べるとまだまだ安心して使えるレベルではありません。
母親と通話している最中も、片通話は頻繁に起こりました。
地域によって、だいぶ差はあるみたいだね。
楽天リンクが繋がりづらい、聞き取りづらいと言われる理由
そもそも、なぜ楽天リンクは繋がりにくいの！？
先に、要点をまとめてお伝えしておきます。
- 楽天リンクの通話品質が悪い理由
- ・楽天回線でしか使用できない
↓
・プラチナバンド(高周波数帯)を持っていない
→「建物・地下からだと繋がりにくい」
・地方はまだ回線がしっかり普及していない
↓
・繋がりにくい
au・ドコモ・SoftBankの通話が快適に使えるのは、完璧に整った電話回線を使用しているためです。
一方、楽天リンクは電話回線を使わず、インターネット回線を使用して通話する仕組みです。
楽天リンクは名前のとおり、楽天モバイルかつ楽天回線でしか利用できません。
そのため、楽天回線の電波が弱いと、建物や地下からだと通信環境が悪くなり通話品質も落ちてしまいます。
アンテナが3本以上の電波が強い状態でも、建物や地下だと片通話や音声が途切れ途切れになりやすいです。
楽天回線エリアは広がっているの？
楽天回線エリアは徐々に全国各地に広がっています。
都心部や地方都市は広がっていますが、田舎になってくると楽天回線エリアには入っているものの電波が弱い状態です。
ヅーが住んでいるとこも、最大アンテナ2本だよ。
※基本、1本のときが多い
ちなみに、パートナー回線(au)もあるものの・・・
回線を手動で切り替えられればいいのですが、現在は自動でしか回線は切り替わりません。
手動で切り替えられる方法も試したけど、どれもダメだったよ・・・
ですので、楽天リンクを仕事や大事な話、お店の予約、などメイン機として使うにはまだまだな印象です。
楽天リンクの通話品質の悪い・良い口コミをまとめて紹介
楽天リンクを実際に使っている・使っていた生の口コミをまとめて紹介します。
実際のユーザーの声がわかる、「Twitter」から取り上げていきます。
・通話品質の悪い口コミ
悪い評判まとめ
- 楽天リンクは通話が途切れたり雑音が入るため、通話品質が悪い。
- 楽天モバイルの楽天リンクでの着信表示が問題あり。
- 楽天リンクは通話や仕事には使えず、電話アプリで通話するようになった。
都心部でも楽天リンクは品質が悪いとの声もあるので、その場合は一般通話かLINEなどに使い分けましょう。
・通話品質の良い口コミ
良い評判まとめ
- 楽天リンクの通話品質は、想像以上に良く普通に話せる。
- 楽天リンク経由での海外からの通話が無料なのは嬉しい。
楽天リンクに対する理解があれば、繋がらなくても仕方ない、と割り切っている口コミを多くありました。
実際私もアンテナ1本の状態ですが、普通に会話できたので本当に場所によるんだろうな〜、という印象です。
楽天リンクの通話品質を少しでも改善する4つの方法
少しでも通話品質を良くする方法はないの！？
楽天リンクはネット回線経由での通話アプリです。
つまり、ネット回線を良くすれば普通に会話できるようになります。
そこで、実際に効果がある4つの対策方法を解説します。
・アンテナ本数が3本以上の電波の強いところを利用する
基本的ですが、アンテナの本数が多ければ通話品質も良くなります。
3本以上立っていれば、比較的安定しやすいです。
しかし、3本以上立っていても、屋内だと通話品質は悪くなることが多いのでご注意ください。
1本でも、屋外からの使用なら普通に会話できるレベルのときもあります。
ヅーの田舎は基本1,2本だけど、屋外からなら普通に通話できるよ♪
・高速データモードに設定する
楽天モバイルには専用のモバイルアプリがあります。
専用アプリを開くと、「データ高速モード」の切り替えスイッチがあります。
高速モードは常にONにしておいて問題ないので、まだの人はすぐに切り替えましょう。
・Wi-Fiの接続を使いこなす
自宅やポケットWi-Fi、会社、コワーキングスペースなどWi-Fiの電波が強いところなら快適に通話できます。
しかし、駅やカフェなどのフリーWi-Fiは電波が弱く、安定していません。
安定していないと、片通話や途切れやすくなる原因になるよ！
また、楽天リンクに限らず他社サービスでもそうですが、通話途中でWi-Fiに接続が切り替わると片通話の原因にもなります。
ですので、外にでたらWi-FiのスイッチをOFFにしておくなどWi-Fiを使いこなしましょう。
Wi-FiのON/OFFの切り替えは、スマホ画面上部から下方向にスワイプすればメニュー画面が現れるのでそこで切り替えるのが楽です。
・機内モードやスマホの再起動で電波をつかみ直す
機内モード(✈マーク)のON/OFFやスマホの再起動をすることで、電波をつかみ直させます。
上記2つのどちらかをすることで、その場所の強い電波をつかみ直します。
楽天モバイルに限らず、スマホ共通の方法だから覚えておこう♪
楽天リンクだけに頼らず、通常電話やLINEを使おう
楽天リンクは何時間通話しようと、ずっと無料なので使いたおしたい人が多いと思います。
しかし、まだまだ繋がりづらい環境なので、楽天リンクと通常電話・LINEなど使い分けましょう。
※通常電話は、22円/30秒の料金が発生します。
電波が良いところ→「楽天リンク or LINE」
電波が悪いところ→「通常電話」
で、使い分けよう♪
もしくは、友人や家族に電話するときは「楽天リンク」、仕事やお店の予約などするときには「通常電話」などの使い分けもおすすめです。
自分で使い分ける基準を決めるのが良きね！
また、楽天モバイルにはオプションで「15分通話かけ放題 1,100円/月」が選択できます。
基本料金も安いので、通常電話を頻繁に利用する人はオプションの追加も視野に入れましょう。
楽天モバイルの専用アプリで、追加/解除の設定がかんたんにできます。
最強プラン契約で、楽天ポイントが最大+3倍！
まとめ
この記事では、楽天リンクの通話品質は実際良いのかどうか、について解説しました。
まとめると、
- ネット回線経由なので、電波の状況で品質に差がでる
- 都市部・地域によって、まだまだ差がある
- リリース当初と比べると、良くはなってきている
- 屋外からの発信なら、比較的安定している
- 楽天リンクに固執せず、通常電話やLINEも使う
- メイン機としては、安心して使える段階ではない
ヅーの住んでいる群馬県の田舎では、屋外からの使用は普通に使えました。
しかし、建物や何か遮るものがある状態だと片通話になる場面が多かったです。
友人やプライベートの通話は楽天リンク、仕事やお店の予約など大事な場面は通常電話で対応、など分けて使いましょう。
あくまで無料なので、割り切って使おう！
何時間通話しても通話料はかからないし、データ使用量も減らないので長時間大事な人と話をしたい人にとってはかなりおすすめです。
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